撮影後のトラブルを回避しよう Part 2@スタジオ撮影よもやま話⑧

このページは、これから「スタジオ撮影」や「カメラマン募集」を始めようとしている方向けに、なにかヒントになればと、ざっくばらんに作った「まとめ」シリーズです。

今回は前回に続き「撮影後のトラブルを回避しよう」という話です。

よもやま話「撮影後のトラブル回避」 Part2

失敗談『カメラマンと関係修復不能なトラブルに!せっかく撮影してもらった過去のデータもすべて掲載削除しないと訴えると一方的に言われてしまった…』を回避するにはどうするか?

撮影時点では友好関係にあっても、トラブルに発展し、けんか別れになってしまうこともあるかもしれません。今回は、仮にカメラマンともめてしまった際も、どうしたら「データだけは使えるようにすることができるのか」対策を考えてみました。

※まず先に言っておきますが、私もただのカメラマン。法律関係の専門家ではないので、あしからずです。。。

①利用規約

撮影を行うにあたり、規約や条件はカメラマンさんがツイフィールや固定・WEBページなどであらかじめ記載しているケースがあります。人によっては、かなり癖の強い内容が書かれていたり、トンデモな内容、よくよく読んでいないと後から写真が使えなくなってしまうようなことが書かれているかもしれません。

ちょっと待って!その規約、本当に最初から書いてあったの?という問題。

よくありがちなケースとして、トラブル発生後にしれっと規約や条件を書き換えて、「最初から書いてありました」と言い張る愚行。このパターンは過去にも何度か耳にしています。卑怯な手ですが、調べる術やキャプチャでも残していない限り、威圧的に「最初から書いてあった」と言われると反論が難しい状況になりがちです。

法の不遡及(過去に遡って適用しない)の原則のもとで考えるなら、あくまでも③で撮影したものは、②の時点で掲載されていた内容が有効であり、⑤で追加変更された条項は適用することが通常できないハズです。

またそもそも利用規約の作成には「ユーザーの権利を制限する」不利益条項は規約にいれること自体が禁止されているそうなので、一方的て理不尽な内容であれば、無効を主張することもできそうです。

利用規約って勝手に書き換えていいの?

書き換える内容に妥当性がある場合、書き換えについては通常問題はない認識です。
ただ、その際も通常は書き換え前の情報を残しておいたり、書き換え後の内容がいつから効力が発生するといった内容を書き記しておくことが一般的なのではと思っています。

ただ、こういうトラブルの際は、自分勝手な理由で書き換えて逃げ切ろうとする輩もいます。そんな輩にいいようにやられないようにしよう!というのが今回のコンセプトです。

かんたんに調べられる方法も知っておくと便利。

相手がWeb上に載せているのであれば、WebArchive(ウェブアーカイブ)というサービスで過去の情報を調べることもできます。ただ、そんな頻繁に更新されるものではないので、運が良ければわかる、程度です。

WebArchiveで調べる方法

①Web Archive(https://web.archive.org/)にアクセス。
②相手が規約を載せているWEB(ツイフィなど)URLを入力して、検索。
③下記のような画面が表示されたらスナップショットが記録されているので、過去にさかのぼってページ内に記載されていた内容を確認することができます。

WebArchiveに書いていない場合は、法的措置移行後、プロバイダへの開示請求などで調べてどうにかできるか…という次元になってしまうので、多少は面倒でも事前に打てる手は打っておくのが良策かとおもいます。

②訴えるぞ!は脅迫行為になる?

「データ削除しない場合は規約違反で訴えるぞ!」と言われてしまった場合。これはちょっと調べてみたのですが、正直曖昧すぎて、よくわかりません。

本当に訴える意志があり言った場合は脅迫にならず、相手を怖がらせることを目的とした場合は脅迫にあたるようです。

こんなの、あとから何とでも言えそうです。

③規約に同意した覚えがない!そもそも規約なんてあったの?

X/TwitterのDMやLINEのだけの文面で撮影の約束が行われることが多いと思います。
このやり取りだけで、そもそも規約・条件に同意したと言えるのか?

予定確定までの間でそのように捉えられるような会話が文面として残っていれば、同意したことになってしまう可能性がありそうです。

また、「撮影」が行われたのであれば何らかの規約・契約の上、実施されたとみなされそうなので、わかりやすいところに規約が書かれていた場合は、そもそも見ていなかった・知らなかったでは逃れきれない可能性もありそうです。

ただ、ものすごいわかりにくいところにひっそり存在している場合は、無効となる場合もあるようです。

④結局、どうするのが正解なのか?

もちろん、平和第一、トラブルを起こさないようにするのが一番ですが、人間ですのでどうしようもない時もあります。

カメラマンとの予定確定の前に、利用規約や条件などの有無を確認してみましょう。

<ある場合>
・撮影データの利用条件や権利関係についての記載をしっかり確認する。

・最悪の事態を想定し、今後何らかの事由により使えなくなる条件が記載されてないか、しっかり確認しましょう。不安な点や不明点があれば事前にしっかり確認し、納得したうえで確定するようにしましょう。

・確定した段階で利用規約や条件のスクリーンショットを撮ってしっかり保存しておきましょう。(←ツイフィとかにまとまってる場合は、超大事です!)パソコンの場合は、プリントするを選択後、PDFにして保存しておくとよいでしょう。

<見当たらない場合>
・データの利用権利についてあやふやな状態ですので、しっかりと相手に有無を確認しておきましょう。「ない」と文面でもらっていれば、仮にあとから何を言われても「その時は無かった」として無効にできるので特に問題になることはなさそうです。

撮影後のトラブルを回避しよう Part 1@スタジオ撮影よもやま話⑦

このページは、これから「スタジオ撮影」や「カメラマン募集」を始めようとしている方向けに、なにかヒントになればと、ざっくばらんに作った「まとめ」シリーズです。

今回は「撮影後のトラブルを回避しよう」という話です。

よもやま話「撮影後のトラブル回避」 Part1

失敗談『いっぱい撮ってくれてたのに、2~3カ月またされて、送られてきたのは10枚くらい。しかもなんかデータサイズが小さいJPEGデータ…』を回避するにはどうするか?

…これは、カメラマンとの事前のコミュニケーション不足に起因する問題です。

私からすると、あまり起きることではない問題では?と思うのですが、意外と多く耳にするケースとなりますので、こんな悲しいことが起きないよう、ポイントをしっかり押さえて、事前に確認する癖をつけておきましょう。

とくに初めましてのカメラマンさんの場合は、しっかり事前に確認をしましょう!

さっそく最低限、確認しておいたほうが良い事項4つをまとめてみました。個別の内容は、それぞれページの中で説明していきます。

①データ提供形式

A:撮って出しJEPG
B:RAW現像済JPEG
C:撮って出しJPEG+RAW現像済JPEG
D: そのほか(         )

②データ提供時期

□ 当日~1週間以内
□ 1~2週間ほど
□ 1カ月以内
□ 1カ月以上
□ そのほか(         )

③データ提供枚数

(A/Bの場合)
□ すべて
□ ミス除きすべて
□ 厳選した数枚のみ
□ そのほか(         )

(Cの場合)
□ 撮って出しは基本すべて提供、現像は厳選枚数。
□ 撮って出し・現像含め、基本すべて提供
□ そのほか(         )

④データサイズ

□ リサイズなしで画質も落とさず提供
□ 小さいくリサイズして提供
□ そのほか(         )

①データの提供形式

 カメラマンから送られてくるものは、大きく分けて、だいたい下記の3つにわかれます。

 A:カメラに保存されるJEPGデータ(「撮って出し」と呼ばれるJPEGデータ)のみの人
 B:RAWデータを現像ソフトを介して現像し、JPEGに変換したデータを送ってくれる人
 C:Aを渡した後、後日Bをくれる人

(A)は何の加工もないのでデータをすぐにもらえることが多いのが特徴です。
撮って出しのJPEGは、非常に設定のうまいカメラマンさんであれば、撮って出しのJPEGデータでも何ら問題ないきれいなデータが期待できますが、そうでない場合は大変です。JPEGデータから明るさ等を変更しないといけなくなり、画質の劣化が著しくでてしまう傾向にあります。

(B)は作業の手間がかかるので、早い人なら2~3日、普通は1~2週間くらいで渡されることが多いようです。中には1カ月ちかく、もしくはそれ以上かかる人もいます。
現像に時間がかかるのか?という話はこちらの記事にもまとめていますので、ぜひご覧ください。

(C)はその混合で、先にJPEGデータを当日~翌日くらいに送ってくれて、その後現像済JPEGデータを送ってくれる人です。先にJPEGデータをもらえているので安心感はあります。

②データの提供期限

せっかく頑張って衣装もろもろ準備して撮ってもらったのに、いつまでたってもデータが届かないのは不安です。いつまでも何かしらの理由をつけてデータを送ってもらえないという話は、これまでたくさん聞いてきました。

撮影したデータはいつ提供可能か、しっかり事前に確認しておきましょう。
ここで「いま作業が詰まってて…」という話になるようであれば、データは相当先になってしまう可能性もあります。

③データ提供枚数

枚数についても、全部もらえるのか、厳選なのかをしっかり確認しておかないと、トラブルの原因となりかねません。

厳選の場合は、レイヤーさん側であらかじめデータを選べるのか?というのも大事なポイントです。
カメラマンが選ぶ基準と、レイヤーさんが選ぶ基準が、かなりかけ離れていることもあります。

「カメラマンが選んだ数枚しかデータがこないし、その中に使えるデータがない。」

大事なことですので、こんなことを聞いたら失礼かな?なんて思わず、どんどん確認しておきましょう。

④データサイズ

これも確認しておいたほうがいい項目の一つ。

届いたデータが小さくリサイズされ、1枚あたりの容量はすごく軽量だけど、加工したらデータが残念なことに…というケースも伺ったことがあります。

どのくらいのサイズのデータがほしいとか、希望があればしっかり伝えておきましょう。

【余談ですが…】
データが小さくて使えないなら後で大きいの貰えばいいと思うのですが、「大きいデータサイズでは送ってくれない」というケースもあるようです。

送り返せない理由は、想像ですが、
・RAWで保存せず、JPEGだけで保存していた。しかもカメラ側で一番小さいサイズで、それ以上のものがない。
・ブレてる写真量産状態で、大きくするとバレるから送れない。
・PCがボロい、もしくは空き容量がなくて大きいサイズを書き出せない。
・もうデータ捨ててしまってて無い。
というパターンが考えられます。

どれもカメラマンの技量不足・知識不足・努力不足による問題です。
とにかく、事前にしっかりポイントをおさえたコミュニケーションが大切です。

撮影で困った話@スタジオ撮影よもやま話⑥

このページは、これから「スタジオ撮影」や「カメラマン募集」を始めようとしている方向けに、なにかヒントになればと、ざっくばらんに作った「まとめ」シリーズです。

今回は「撮影で困った」話です。

よもやま話「撮影で困った話」編

「撮影者側」として、こういうケースはちょっと困ってしまうなぁ…という事例をいくつか紹介します。

ケース①「DMで!」と書いてあるのに未開放…。

初っ端からスタジオ撮影ではない話で恐縮ですが、アコスタやコミケなど野良撮影イベント後のデータ送信で困るのがこのケース。

「DMで送ってください」と書いてあるのに、DMが開放されていない!

開放し忘れなのか、データ不要で意図的に解放していないのか、判断に困るポイントです。

ずっと解放していると迷惑画像が送りつけられてくるという話も聞くので、普段はDMを解放していない方も多くいらっしゃるようですが、イベント当日から1週間ほどは解放しておいてほしいものです。

ケース②「存在しないアカウントです」

スケブや名刺などに書かれているTwitterアカウントにアクセスすると「存在しないアカウント」と表示されるケースも多々あります。

0(ゼロ)やO(オー)、I(アイ)やl(エル)など紛らわしい文字であれば変えてみることでアクセスできることも少なからずありますが、文字の途中に「ooooooo」など同じ文字を連続している場合などは、実際は数が多かったり少なかったり…という場合も。せっかく頑張って数えたのに!!!ってなります。

更に困るのが実際にアクセスすると、実在アカウントだが、どうみても海外アカウントで別人のケース。誰だよ!!ってなりますし、実際送ってしまっている人もいるかもしれません。。。

アカウント名は正確に書いておいてほしいものです。

ケース③本当にこの人(アカウント)であってる?

こちらも②のケースと同様ですが、下記のようなケースも本当にこのまま送ってしまって大丈夫!?と不安になります。

1.QRコードのみでアカウント名の記載がなく、自撮りなどコスやってる雰囲気もゼロのアカウントや、ツイート自体が0の新規アカウントの場合。

2.アクセスしても数年前からなんのツイートもなく、自撮りなど本人と確認できる画像も皆無の場合。

3.Twitterつくったときのランダム文字列のアカウント名のままで、遷移先が新規アカウントでなんのツイートもしていない場合。

…ぜひコス当日の自撮りを1枚でもツイートしておいてもらえるとこちらも安心して送信できるので助かります。

ケース④メガネレンズの反射

撮影していて地味に大変なのがレンズ付きのメガネをつけている方。

前方から光を当ててしまうと、眼鏡のレンズに思いっきり反射して写り込んでしまうのです。

撮影慣れしている被写体さまの場合、メガネをずらして反射しないよう角度を調整してくれる方もいらっしゃるのですが、レンズをはずせるメガネであれば、ぜひレンズは外しておいてもらいたい!というのが撮影者目線での希望です。

※メガネキャラをやる際、撮影用に100均のメガネなどを利用する場合です。レンズを外すときは手を切らないようタオルなどを上から被せて作業するなど、注意してください。高級なフレームとかお高い眼鏡をつかっている場合は、破損させてしまうので絶対にやめましょう。
サングラスやフレームがないタイプのものや、色付きレンズを使用しているなど、外せない、外したくない理由がある場合は、この限りではありません。

ケース⑤突然のアクション!

シャッターをおす瞬間になって急に被写体さんがジャンプしたり大きく回転したりすることがあります。突然おもいついてやりたくなる気持ちはわからなくもないですが、カメラを構えている方からすると、「えええええええええ!!!」ってなります。

通常、撮影時はシャッター速度をそこまで高速にしておらず、ピントのあう範囲も狭くしているケースが多いので、突然のアクションに対応が間に合わず、フレームから外れたり、ピンボケした写真になってしまうケースが多々あります。

ひらみやジャンプといったアクションを行う場合は、撮る前に一言いってもらえると、対応した設定値に切り替えられるので助かります。

ケース⑥終わったら教えてと言ってたのに…

スタジオ撮影中、使用したいブースがなかなか空かない事があります。

撮影中「あとどのくらいかかりそうですか?」など、よくあるやり取りなのですが、その際、「~~にいるので終わったら連絡して欲しい」と言われるケースもあります。

別に伝えに行くくらいは何も問題ないのですが、この時困るのが【言われた場所に行ったのに居ないパターン】です。

指定した場所からどこか移動する際は、なにか言ってほしいものです。


ケース⑦音信不通・無断キャンセル

ここまであげてきたやつが、正直どうでも良いくらいに霞むくらいに、一番困るのがこれですね。音信不通や無断キャンセル。人として、やっちゃだめです。

(私もあまり会話に参加したり、こまめに返信したりしないほうなので気をつけないとですね…💦)

投稿者:miya_1102 投稿日時:

撮影終了後の話@スタジオ撮影よもやま話⑤

このページは、これから「スタジオ撮影」や「カメラマン募集」を始めようとしている方向けに、なにかヒントになればと、ざっくばらんに作った「まとめ」シリーズです。

今回は「撮影終了後」の話です。

1.撮影終了後~解散を伝えるタイミング

あわせの撮影ではレイヤーさんもカメラマンも、基本的には着替え終了後に挨拶をしてそのまま解散!となるケースが多いです。個撮では撮影終了のタイミング(レイヤーさん着替え前)で解散となるケースもあります。

※あわせの撮影はだいたいスタジオの撮影終了時間限界ギリギリまで撮影していることが多いので、挨拶なんてしてる場合じゃない!くらいの感じで着替えに入られるケースがほとんどです。

着替え終了後の解散の場合、そのまま家路へとなるケースもありますが、結構な確率でアフターが開催されることが多いです。

2.解散を伝えるタイミング(アフターなしの場合)

・アフターなしでそのまま帰りたい。
・カメラマンなしでのアフターをやりたい場合。
・すぐ解散予定なので、着替えを待たせるのが申し訳ない。
・もし帰り方向が一緒だったら嫌。
などなど…

どのようなケースであれ、カメラマンを先に帰したいのであれば、撮影終了のタイミングで今日はここで解散!と伝えるのが一番自然な形で解散できます。

※ちなみに私の場合は、アフターなしで解散の場合も十中八九、近くのサイゼなどのファミレスか居酒屋で、ビールのんでから帰ることが多いです。ご注意ください。

3.カメラマンをアフターに呼んでもいいの?

カメラマンさんの場合、参加せずに帰る派の方も結構いらっしゃるようです。ちなみに私は、お誘いいただければ参加する派です。

ただやはり、撮影中に少しでもこの人嫌だなとか、ボディタッチしてくる節がある系の人でしたら、撮影終了時点で解散しておくなど、自衛されたほうが賢明かと思います。

※通常、誤解やトラブルを避けるため、カメラマン側からのアフターのお誘いはしないことが多いです。私もしておりません。

4.アフターでアルコールは注文していいの?

個人の自由かと思います。ただ、車出してもらっている時とかは運転されている方への配慮は必要です。(目の前で飲むのは流石に悪いので…)

特に事情がなければ、私の場合、参加すると十中八九、生ビールを注文します。これがないと生きていけないので…ご容赦ください。撮影後にのむビールは、大変に美味なのです!

※帰り道は衣装や荷物をもっての移動が待っています。飲み過ぎにはくれぐれもご注意ください。

5.そもそもアフターは開催しないといけないの?

アフターは義務でもなんでもありません。ただ、撮影終わりに腹減ったから飯いこーぜ!くらいのノリで、それ以上でも以下でもありません。レイヤーさんでも行かずに帰る人も多いですし、行きたい人は来たらいい!くらいに思っていれば良いと思います。

撮影終了後、私の頭の中は、「あー、はやくビールのみたい」でいっぱいです。アフターあればついってって飲む、なければひとりでも飲む!それだけです。

6.アフターやるならどんな店がいいの?

別にどんな店でも良いと思いますが、比較的安価に飲食できるサイゼなどのファミレスが選ばれることが多いです。酒飲みが多い場合は居酒屋となることもあります。

ちなみにこれまでどんな店が多かったかというと…思い出す範囲内ですが、

1位:サイゼリヤ、ガストやジョナサンなどのファミレス
====越えられない壁===
2位:焼肉屋
3位:鳥貴族
4位:その他居酒屋

7.帰りは1人で帰りたい場合

ちょっとでもこの人嫌だなとか、帰り道は一緒になりたくない!帰りは一人で帰りたい!という場合は、当たり障りのない感じで、ちょっと買い物してから帰るので今日はここで!とか、ちょっと会社に連絡しないとなのですみません!という形で、戦線離脱していくのがおすすめです。

投稿者:miya_1102 投稿日時:

複数名でのあわせの話@スタジオ撮影よもやま話④

このページは、これから「スタジオ撮影」や「カメラマン募集」を始めようとしているコスプレイヤーさん向けに、なにかヒントになればと、ざっくばらんに作った「まとめ」シリーズです。

今回は「複数名でのあわせ」の話です。

1.大型あわせのメリット・デメリット

大型は、同じ作品が好きな人があつまるので、また繋がりのなかった人と繋がれる、繋がりたかった人と繋がれる場でもある反面、トラブルの話もよく耳にします。

<序の口あるある>
・遅刻する人がいる。
・五反野なのに五反田にいくやつがいる。
・あわせ自体は円満に終わっても、後日、気がついたらお互いブロ解の関係になってる人たちもいる。
・いきなりタメ語の人がいる。
・金額の内訳を1円単位まで明らかにしないと怒り出す人がいる。
・これまでグループで沈黙してたのに、当日になって文句を言い出す人もいる。
・元々の仲良し同士で集まってるところが多く、ボッチ参加では辛い現場だった。

中には、これまで遭遇したことないレベルのスゴい人にでくわしてしまう可能性のある場でもあります。こういう人も世の中にはいるんだ…と、心の隅にでも…。。。

※これはあくまでも私が聞いたことのある話で、実体験ではないです。(主催したことないので)

・音信不通になり、結局べつのあわせにいく奴があらわれる
・お金を払わない奴がいる
・荷物の盗難が発生することもある
・喧嘩がはじまる
・衣装を隠されたり汚損されたりすることもある(意図的)

ときには自分の地雷を踏み抜かれたり、相手の地雷を踏み抜いたりしてしまうことがあるかもしれません。少なくとも、撮影中はトラブルなく仲良くしてほしいと、切に願っております。

ちなみにカメラ同士のトラブルは、まだ耳にしたことはないです。

2.カメラマンの人数を決める判断基準は?

スタジオの広さにもよります。
かなり狭いスタジオでは、複数いれることで機材配置で競合してしまい、逆に非効率となってしまうこともあります。
広さが十分なスタジオである場合は、3~4人に1人くらいが、あまりお待たせさせてしまうこともなく、丁度いい塩梅かなと思います。

3.立ち位置だけでなく、視線も大事

複数名でのあわせ撮影の際、立ち位置はみなさん積極的に話し合って決めることが多いですが、その先の視線の位置まで気にかける人は多くありません。

私も視線がバラバラだと気づいたときには指摘を入れるようにしていますが、カメラ目線なのか、相手をみるのか、決まった方角をみるのか、などどこに目を向けるかまで意識してもらえると嬉しいです。

位置を決めあとは、「どこ見る?」までぜひ!

4.集合の配置は、理想通りにはいきません。

本人同士は等間隔で並んでいるつもりでも、レンズを通すと思いのほか前後左右の感覚がつまっている…なんてことは多々あります。
カメラさんによっては積極的に移動指示をだしてくれる人もいますが、バランスが悪いときは言ってほしいと予めカメラさんに伝えておくと、より◎です。

5.ピン写の撮影は1人ずつではなくできれば…

カメラマン1人の現場で、複数名の被写体さまのピン撮影を回していくときは、1人ずつ時間を区切ってではなく、同じライティング設定で1人ずつ順番にまわしていったほうが効率が◎です。

1人ずつ時間を区切っての撮影だと、たちや座りなどで、都度照明位置の高さ変更を人数分繰り返すことになり、結構なタイムロスにつながります。

ライティング設定の変更回数を減らすことでより効率的に撮影を回していけるので、こういった点も考慮してもらえるとよりスムーズに撮影ができて助かります。

とくに人数が多いときは、非常に効果的です。

6.複数カメラが入っている際の集合撮影効率化

これは私個人の意見なので、他のカメラさんもそう、とは限らない話です。

大型あわせでカメラマンが複数名いる場合、多くのケースでは、Aの並びは〇〇さん、Bの並びは△△さん、Cの並びは□□さん…というふうに、それぞれ別で割り当てとなることが多いのですが、つぎのカメラマンさんに変更する際には、前のカメラさんが配置した照明の撤収、そしてまた同じような位置に次のカメラさんが照明機材を設置、最初から設定やりなおし…となるので、実際、相当なタイムロスとなっているケースが多いです。

特に被写体さまが多い現場は、照明の配置本数も多くなりますので、ライティングの配置・修正にも結構な時間を要することになります。このようなタイムロスをなくすためにも、集合を撮影するのは誰か1人に任せてしまったほうが効率よく撮影回していけるのでは?と思います。

主催権限で集合担当カメラを決めてもらい、集合はこのカメラさん、他のカメラさんはオフショや横からの抜き撮影といった形ですすめるのが◎と思います。

7.タイムスケジュールは事前の共有が大事!

人数がおおいあわせの場合、参加者のピン、コンビやトリオでの撮影、全体撮影、スムーズに回していくためにも、タイムスケジュールの作成は必須です。これがないとぐだぐだな感じになってしまいます。

仮組みができた段階で、カメラ側にも一度相談をした上で、各メンバーへの共有をしていく形にしてもらえると◎です。

・時間が巻き戻ってる…タイムマシンがないと実現困難!
・同じ時間に2箇所で撮影…分身の術が使えないと無理!
・着替え時間が15分無謀な設定になってるところがある…
…なんてこともしばしば。

だいたい押すことが多いので、少し余裕を持った形で作成しておくと◎です。
また、タイムキーパーをしてくれる人がいると、よりスムーズに撮影を回していくことができます。

※カメラマンにタイムキーパーを任せるのはやめたほうが良いです。シャッターを押すのに夢中になって、だいたい時間わすれます…(私の場合は特に…)

投稿者:miya_1102 投稿日時:

衣装・着替え回数の話@スタジオ撮影よもやま話②

このページは、これから「スタジオ撮影」や「カメラマン募集」を始めようとしているコスプレイヤーさん向けに、なにかヒントになればと、ざっくばらんに作った「まとめ」シリーズです。

今回は「衣装・着替え」の話です。

1.1回の撮影で、何着くらいが丁度いいの?

これまでの経験上、『1DAYなら2着、ハーフなら1着』が、ゆとりを持った撮影が行える丁度よい着数と思います。

ハーフで2着は、どちらかの衣装の撮影が極端に短くなったり、撮影も駆け足気味になりがちです。また、使いたいブースが多い場合は、時間的に回りきれない、撮りきれない状況になりがちです。

複数衣装・キャラを用意している場合は、事前に何時から何時までこの衣装、何時には着替え…ということを予めカメラ側にもインプットしておくと◎です。

2.衣装が壊れた!衣装のパーツがつけられない!つけ終わらない!

1人では装着・取り付けが困難な場所へのパーツ取り付け、取り外しなどは現場で頼まれることが結構あります。

被写体さまが女性の場合は、トラブルを避けるため、こちらからは極力触れない、接近しすぎない、といったマナーは順守しているつもりですが、個撮の際や、あわせのメンバーが衣装的にすぐに対応が困難な場合は、仰っていただければ可能な限りお手伝いしますので、何なりと仰ってください。

カメラマンはあとからスタジオ合流が多いので、忘れ物があれば途中の100円ショップなどで買ってきてもらえることもあるかもしれません。

※結構買いに行ったことのあるカメラマンは多いハズ…

※私の場合は、ヘアピン、両面テープ、各種サイズの安全ピン、はさみ、瞬間接着剤など、補修部品もある程度は取り揃えてますので、「こんなことお願いしてもいいのかな?」なんて気にせず、なんでも言ってください。

ちなみに、他のカメラさんでも結構小物系持ってる人いたりしますので、困ったときはあれこれお願いしたり、もってないか聞いてみると良いかもしれません。

3.大変!カメラマンとの集合時間に着替えが間に合わない!

こんなことを書いたら、「私のことですか?」と今度会ったときに怒られそうですが、実際問題、大半の人は時間通りには間に合いません。

カメラマンの集合時間はスタジオの受付開始から1時間後に設定されるケースが圧倒的ですが、その場合、お伝えいただいた時間をオーバーして更衣室を出てこられる方がほとんどです。
むしろ、間に合うのがレアケースくらいの感覚です。(特に、女性のコスプレイヤーさんの場合)

ただ、、、、

・少し遅れます!あとちょっと!もうすぐ出られます!などの連絡後、1時間以上放置…
・連絡がないまま1時間以上放置…
・集合時間から2時間以上、音信不通のまま放置…

といったように、連絡がないまま長時間待機となるケースも少なくありません。

こちらも暇つぶしアイテムはたくさん用意しているものの、あとどのくらいかかりそうなのか、という目安だけは把握しておきたいところです。

また「少し」「ちょっと」の定義は人によって大きく違ってくるので、できれば目安となる時間で教えてもらいたいです。そして、連絡した時間を更にオーバーする場合は、再度目安の時間を教えてもらえると嬉しいです。

というか、ほんと、何かあったのでは?と心配になりますので、教えてください…(切実)

4.撮影後の着替え時間

スタジオの撮影終了時間は、完全退出の30分前に設定されているケースが多いですが、スタジオによっては完全退出時間のみで撮影終了時間の明記がないスタジオもあります。

時間ギリギリまで粘る方も結構多いですが、「私着替えるの早いんで!」とか「10分あれば余裕です!」という人ほど、だいたい間に合わないケースが多いです。

帰りはすっぴんで!とか、ほぼ普段着みたいな衣装だから半分くらいはそのままで!と割り切ってる方もいらっしゃいますが、やはり最低30分は着替え時間として設定しておいたほうが◎です。

なお、肌の色を変えていたり、衣装のパーツが多い方で、終了時の着替えに30分以上要する場合は、撮影開始時にあらかじめカメラさんに伝えておき、撮影終了時刻を意識してもらってたほうが◎です。

5.撮影場所と更衣室が同じ部屋の場合…

スタジオによっては更衣室が設けられていない場合があります。そういったスタジオでは、撮影する場所=更衣室となります。

この場合は特に、男性カメラマンの集合時間は要注意です。
夏場や冬場など、待機場所がないところで、外で待つのは結構たいへんです。最低限の着替えが終わって入室可能な状態になったら、はやめに室内に誘導してくれると助かります。

まだ、ウィッグネットのまま(玉ねぎのまま)とか、完全な状態じゃないから見せられない…とか思うかもしれませんが、私を含め、かなり見慣れている人が多いと思いので、気にしなくて大丈夫です。

そして、もう一つ大事なのが撤収時間です。

同じ部屋で機材の片付けと着替えの両立ができない空間となりますので、コスプレイヤーさんが着替える前に、先に機材を室外や廊下に移動する必要があります。その分の時間も考慮して、タイムスケジュールを決めておいてもらえると助かります。
機材の多いカメラマンの場合は、どのくらい時間がかかるか、先に聞いておくと◎です。

※そうしないと、同じ部屋で「うしろ振り向かないでくださいね」って言って着替えることになってしまいます…(実際そういう現場も何度かありましたが…そうならないためにもぜひ、撤収時間は考慮してみてください。)

投稿者:miya_1102 投稿日時:

カメラマンを募集・依頼するには?@スタジオ撮影よもやま話①

このページは、これから「スタジオ撮影」や「カメラマン募集」を始めようとしているコスプレイヤーさんや、募集で残念な思いをしてしまった…という方向けに、なにか今後のためのヒントになればと、ざっくばらんに作った「まとめ」シリーズです。

今回は「カメラマン募集・依頼」の話です。

1.カメラマンの見つけ方は?

私の場合、どんな方からの連絡をいただくことが多いかというと、

【1】複数名での「あわせ撮影」でご一緒したから後日お声がけをいただくケース
【2】あわせでご一緒したFFさんのご紹介でお声がけをいただくケース
【3】アコスタなどのイベントで撮影した方から後日お声がけをいただくケース
【4】Twitterで「いいね」をした方からお声がけをいただくケース

…と4つも上げましたが、基本的に9割以上が1または2のケースです。

なので、レイヤーさんの場合は積極的にあわせに参加して、あうカメラマンさんをみつける、というのが良いのかもしれません。

ただ、カメラマンさんの中には「指定作品ONLY」の人や、「カメラ側から声かけた人限定」、「男性や男装NG」、「知らない作品NG」、「FF外NG」など、断られてしまうケースも多々あるようです。めげずにアタックしてみましょう!

2.募集で変なカメラマンを引かないようにするには?

人によって向き不向き、合う合わないが違ってきますので、一概に「変」は語れませんが、できることならTwitterなどでの公募は避け、基本的には前の設問で回答した「あわせで一緒したことのあるカメラマン」や、「紹介してもらったカメラマン」を誘ってみるのが◎です。

ただ、どうしても日程が合わなかったり、ジャンル違いで応じてもらえず…公募せざるを得ないケースも出てくると思います。

公募するのであれば、「募集要項」で条件をしっかり書き、応募があったらその人をしっかり「検索」することで、ある程度は防ぐことができると思います。

3.募集するときは何を書けば良いのか?

ちゃんとしたデータを残したい!嫌な思いをしたくない!…のであれば、条件はしっかり書く、もしくは応募があった段階でしっかりコミュニケーションをとって、要点を確認するのが大事です。

そうしないと、せっかくのスタジオ撮影なのに…

・癖が強い系の人で、こう撮ってほしい等の要望も、何も聞き入れてもらえなかった…
・カメラの画面では小さくてわからなかったが、実際は手ブレ、白飛びだらけで使えない写真が大量に…
・へんなところを撮られている気がする…撮影中に撮った写真は見せてもらえず、届いたデータは自分の気に入らないものばかり。
・半年以上立って送られてきたのは数枚の写真のみ…
・撮影後、一方的に掲載した写真データの削除を求められる…

なんて話もチラホラ。

私がこれまでにお聞きしてきた(聞かされた)数々のトラブル事例に対して、こうすれば未然に防げたのでは?と思う内容を、カメラ側の視点を含め、まとめてみました。

※ただし、やられる作品やキャラの性別、衣装によっては募集の敷居がそれなりに上がってしまうのも事実ですので、あくまでも『募集期間に余裕があるなら!』という大前提で、見てもらえればと思います。
選んでる場合じゃない!くらいになってきたらどんどん条件を緩和していきましょう。

※募集時の敷居は下げておき、応募があった段階でふるいにかける、というのも一つの手です。

■募集するにあたって、まず初めに…

①ツイッターでは「カメラマン」「募集」「日付」を複合して検索されていますので、これらの情報は検索で引っかかるよう、メモ帳のキャプチャとは別に、テキストで入力するのが◎です。

②募集していてもDMが受け取れない設定になってる人が結構いますので、受け取れる設定にしておいたほうが◎です。

■撮影日時と場所

スタジオが決まっていて公表しても問題ないならスタジオ名を。時間も通しなのか短いプランなのかも書いておくと◎です。

決まっていなくても想定しているスタジオがあるなら「予定」と書いてスタジオ名載せたほうが◎です。

スタジオを公表したくない場合は〇〇駅周辺のスタジオとか、大体の場所がわかる内容、徒歩移動・公共交通機関で移動可能な場所かも明記しておくと安心できて◎です。

※ハコスタ、ハコアムなど、同じ名前で各地に存在するスタジオの場合は、東京の場合なら東京まで、しっかり書いておくと◎です。

よく聞くトラブル事例

・場所がわからないから応募できない。
・何時までなのかわからないので「参加する」と言いにくい。
・ハコアム、ハコスタが、東京なのか名古屋なのか大阪なのかわからない。
…etc

■料金

スタジオ代が各自負担なのかレイヤー負担なのか明記。各自負担の場合は金額、想定金額を書くようにすると◎です。

よく聞くトラブル事例

・参加費が高すぎると言われ、グループを抜けられてしまった。
…etc

■コスプレの場合

作品名しか書いていない人も多いですが、
・作品タイトル
・キャラクター
・どんな衣装か
などわかるように書いてもらえると、より◎です。

トラブル事例

・キャラ名だけ書いてあっても、どの作品かわからないこともある。
・カップリングの略称だけかかれても、わからない。
…etc

■参加メンバー

参加者が複数いる場合はあらかじめ、参加者のツイッターアカウント名も載せておくと◎です。また、女装されている男性の方がいる場合も、しっかり告知しておいたほうが◎です。

トラブル事例

・共演NG的な人がいて、現場が気まずい空気に。
・「男性は撮らない」って撮ってもらえなかった。嫌々撮られた。
…etc

■募集条件

カメラマンを募集する上で、ここが一番大事です。
残念な思いをしないためにも、要望・要項はきちんと明確に書いておくのが◎です。

よく聞くトラブル事例

<撮影者の人間性によるトラブル>
・こう撮ってほしいと言ったけど全く聞き入れてもらえなかった
・撮影方法の指示をしたら怒ってしまった…
・撮影中に撮った写真をチェックさせてもらえない…
・会話ばかりで撮影をあまりしてくれない…

<撮影者の機材・技術によるトラブル>
・カメラの画面では小さくてわからなかったが、実際は手ブレ、白飛びだらけで使えない写真が大量に…
・雰囲気のあるスタジオなのにすべてストロボ光が強すぎて大ナシ…
・ピンぼけ量産型…

<データ提供のトラブル>
・当初、数枚~数十枚程度送られてきたが、その後のデータが半年以上経っても届かない。
・届く枚数が撮影枚数に対して少ない
・半年以上立って送られてきたのは数枚の写真のみ
・数枚送られてきて、その後、PCが壊れたとかで送ってもらえない。

…etc

<カメラ機材の条件>

「一眼レフまたはミラーレスをお持ちの方」とよく見ますが、個人的には「一眼レフまたはミラーレス一眼のカメラ操作に慣れていて、手ぶれ・白飛びを量産しない自信のある方」と書いたほうが、ある程度こなれている人を呼べるのでは?という気がします。

また、カメラマンの中には「単焦点レンズ1本」で勝負されているカメラさんもいるので、広く撮ってほしいシーンや、アップで撮ってほしいシーンなど、撮ってほしいイメージがある方は、レンズ条件として「広角系から中望遠クラスの距離(フルサイズ換算24~70mm前後)が撮影できるレンズをお持ちの方」と付け加えておくとより◎です。

■要望を伝えたい派

撮影時に、もっと広めに撮ってほしい、下からとか上からとか、あれこれ指示・お願いをしたい場合は「撮影時に撮ってほしい場所やアングルなど、指示・お願いを聞いてくれる方」と書いておくと◎です。

「俺の撮りたいようにしか撮らない」系の人がいるという話を聞くことも結構あります…

<照明機材の条件>

カメラさんの中には、自然光オンリーでストロボを使用しない主義の方や、ストロボは持っていない!という方もいます。室内撮影の場合は、ちゃんと書いておいたほうが◎です。

「ストロボをお持ちの方」はざっくりしすぎていますし、カメラ直付けでしか使えない…、持ってるけど明るさ調整とかできない…という方も対象となります。

※この場合、前者はストロボ光による映像表現の幅が限定されてしまうのと、後者は白飛びとか雰囲気ぶち壊し系の要因になります…

ストロボ光をある程度まともに取り扱える人を募集したいのであれば、
「ストロボを使いこなせる自身のある方」
「ストロボをワイヤレスで発光できる方」
「ストロボを使用し、薄暗い暗い室内でも十分に明るく撮影できる方」
「撮影シーンによってはストロボを2灯以上利用できる方」
などと書いておくとより◎です。

それなりに撮影対象人数が多く、全員の顔に均等に光を当てたいのであれば、そういった条件も事前に書いておいたほうが◎です。その際は受付時に人数と配置なども、きちんと事前に説明し、撮影できるか確認しておいたほうが◎です。
現場に来て、後方の人まで光を届けられない…というケースを何度か見ています。

※かくいう私も、昔は後ろまで光を届けられませんでした。。。

<データ提出の条件>

「データを2週間以内に送っていただける方」というのが一番よくみます。もっと長いほうがいい!と言う人もいますが、長期間にすればするほど、大量に現像ためこんでる人をひいてしまい、なかなかデータがこない…という話もチラホラ…。

また、枚数についての言及も、全部送ってほしいとか、明記しておいた方が◎です。
「撮って出しのJPEGデータ提供の方は、撮影後3日以内に全てのデータをお送りいただける方」
「現像したデータをいただける方は手ぶれや半目などのデータを除き、すべてのデータを2週間以内にいただける方」
など…。

<キャンセル時の条件>

このあたりは基本的には一般的に書かれている以下の内容で問題ないと思います。

「音信不通にならない方」
「体調不良、冠婚葬祭などやむを得ない事態以外でキャンセルされない方」

あと、連絡方法がDMなのかLINEなのかも書いておくとより◎です。

もう一歩踏み込んで書くなら、「参加承諾後、カメラマンさん都合によるキャンセル時は、わかりの方をご紹介いただくか、キャンセル代をご負担いただける方。」といれておくと良いかもです。

<その他、必要に応じての条件>

・カメラマンの性別
 圧倒的に男性が多いです。男女不問なのか、女性のみなのか、きちんと明記しておいたほうが◎です。

・写真撮影なのか動画撮影なのか
 最近はムービー要望も増えてきましたので、これも明記しておいたほうが◎かと思います。

・FF外OKか否か。
 これも身内だけなのか、あったことある人優先なのか、FF外OKなのか、きちんと明記しておいたほうが◎です。FF外OKにすると幅が広がりますので、きちんとした条件を書いておくと◎です。

・日程に余裕があるなら「先着順ではありません」と明記すると◎
 日程的に急ぎでなければ、「先着順ではありません。掲載されている作例などを確認のうえ、友人と相談して確定します。」と書いておくことで、敷居をもう1段階あげられるはずです。

このあたりの条件をしっかり書くことで、一定の技術レベルのある人を呼べるのでは?という気がします。

ただ、ここまでガッチリ書くと、敷居はかなり高くなり、カメラをはじめたばかりの方や、自信のない方は応募できなくなります。
また、ちょっと面倒くさいかもしれない人…と思われてしまう可能性も無きにしもあらずなので、とりあえず撮ってもらえればOK程度であればもっと敷居は下げたほうが◎です。

4.連絡がきたら…

応募があったら、以下5つの見極めポイントに気をつけて、その人のアカウント名をしっかり検索してみましょう。

見極めポイント①ブラックリスト

Googleで「カメコブラックリスト」と検索し、ヒットする某大型掲示板サイトの冒頭でリストにまとめられている人でないか確認してみましょう。

リストにいる人が必ずしもすべてが悪い人…というわけでもないですが、中には犯罪・犯罪まがいのことをしている人も含まれているので、かかれている内容次第ではやめたほうが良いかもです。

見極めポイント②不審なアカウント

カメラマンのツイッターが鍵垢だったり、開設日が最近の日付だったり、フォロー数に対してフォロワー数がやたら少ない場合、皆無の場合はやめたほうが良いかもしれません。

見極めポイント③作例検索

ツイッターの検索で、レイヤーさんが掲載しているその人の撮った写真を検索してみましょう。掲載されている写真が全くない人や、上がっていても写真の好みが全く合わないものばかりだったら、お断りしたほうが良いかもです。

例えば私(miya_1102)のアカウントをツイッターで検索する場合はこんな感じ
filter:images @miya_1102 -from:@miya_1102 -filter:replies

※被写体さま側で掲載されている写真は、被写体さま側で大幅な加工が行われているものも含まれます。目が不自然すぎるとか、時空が歪んだような不自然にみえる…と思うところがあれば、それらはだいたい、被写体さま側で加工アプリをとおした結果です。。。加工が得意な人、不得手な人がいますので、そのへんはご容赦ください。

※カメラマン本人のアカウントにしか撮影画像が載っていない場合は、それらはその人が撮ったものではなく、拾い画像の寄せ集めである可能性もあります。

見極めポイント④作例検索2

Twitterのアカウントに共通のフォロワーとして知っている人がいる場合は、そのフォロワーさんとカメラマンさんのアカウントをTwitterで検索してみましょう。

検索例)「@miya_1102 @フォロワーアカウント filter:images -filter:replies

また、そのフォロワーさんと親しければ、DMなどでどんなカメラマンか聞いてみるのも一つの対策です。

見極めポイント⑤規約の条件に注意

カメラマンさんによっては、「規約」を提示している方がいます。(私も利用ガイドで提示していますが…)
規約の中身に問題になりそうな条件がないか、しっかり確認しましょう。
また、中にはトラブル発生後に規約を書き換え、一方的にデータの利用を制限されるケースもあります。後からそんなこと書いてなかった!といえるよう、スクリーンショットを撮って残しておくのも大事です。

これらをクリアできれば、概ね問題ない方なのでは?とも思いますが、あう・あわないは人によって違ってきますので、最終的には「運次第」なところは否めません。

探すときは、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

そして、探すときはぜひ、私の空きスケジュールも確認して、タイミングあう日がありましたら、ぜひお声がけいただければと思います!

5.募集してないのにDMがきたら…

私は送ったことがないのですが、撮りたい人には直接オファーを送っているというカメラマンさんも多いようです。
その際も、前項の4つのポイントでしっかり検索すれば、だいたいは大丈夫ではないかと思いますが、下記のようなパータンは要注意とおもいます。
特に初心者狙いの方や、未成年者を狙う良からぬ輩も多く生息していますので、「オファーが来た!」と喜ぶ前に、この人本当に大丈夫な人!?という観点でしっかり見極めることが大切です。

不審ポイント①カメラマンが衣装を用意する

カメラマン側が用意した衣装で撮影したいと交渉してくる人

お金がないとか、ギリギリで活動している人には、「なんておいしい話!」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、普通、そんなおいしい話はありません。

渡されるときの衣装は本当に新品?
撮影終了後の衣装ってどう処理されるんでしょうか…?

普通に考えて、相当やばい人なのでは…?と疑う気持ちを持ったほうが◎です。

行ったら突然別の卑猥な衣装を用意される、なんてこともあるとか…。

不審ポイント②えっちな写真を撮らせてくれと交渉してくる人

そういうお店に行ってくださいと断って、早々にブロックしたほうが賢明です。

普通に手だけとか脚だけとか、そういうのも絵になるのですが、脱いでとか要求してくるカメラマンは、相当やばいです。

逆に、「そういうのを撮って欲しい」というケースもあるかと思います。何度か撮影に行って信頼できると思った方にお願いしましょう。そういった場合も、「信頼してたのに…」というケースもよく耳にします。なるべく1対1にならないよう、いざというといきは助けを呼びに行ってもらえるよう1人ではなく友人と一緒に行くなど、こころがけましょう。

不審ポイント③撮影場所がホテル客室やレンタルスペース貸切

シェアスタジオなどで他のグループも撮影しているような場所であれば比較的安心できるかもしれませんが、密室となる場所へ積極的に誘ってくる人は、警戒するに越したことはありません。

不安な場合は、友人と一緒行くことを提案して受け入れてもらえるかも、ひとつの判断基準となると思います。

更衣室と指定された場所にカメラが仕込まれていた…とかも、よくニュースでみるパターンです。

※シェアスタジオであっても、ほかに参加者さんがいなかったり、スタッフさんが受付直後に帰ってしまったりで、1対1となってしまうケースも稀にありますので、完全に安心しきるのは禁物です。

不信ポイント④最近作られたばかりのアカウントや、一度も会ったこともない人からの連絡。

これは本当に、最大級に警戒したほうが良いでしょう。
もちろん、すべてが悪人というわけではないですし、一度会ったくらいで安心できるものでもありません。
また、最近作られたばかりのアカウントからの連絡は、トラブルを起こしたカメラマンがアカウントを消したあとの転生アカウントである可能性もあります。

不安なら、撮影の際に友人や彼氏を立ち会わせると連絡してみるのも◎です。また、スタッフさんが常駐していて、いざとなったら助けを求められるスタジオで撮影するのも◎です。

撮影中もポーズや立ち位置指導と称してボディタッチしてくる系の人だったり、事前に承諾していない際どい衣装を渡してくる系の人だったときは、嫌な思いをする前にスタジオスタッフさんなどに助けを求めて、逃げるのが一番です。我慢は体によくありません。最終的に自分の身を守れるのは自分のみです。

※2023/10/16、昨今発生しているトラブル内容を一部追加して更新しました。

投稿者:miya_1102 投稿日時:

強い太陽光vsストロボ@撮影事例集03

逆光だったり、半逆光だったりと、強い日差しの条件下、被写体さんと、背景の景色、どちらもきれいに写すには…という撮影事例をご紹介してみます。

(※毎度のことながら、このコーナーではTwitterに掲載いただいたものをそっと紹介するとともに、そっと撮影時の説明を付け加えています。ツイートが削除されたり、鍵垢となった場合はここからも消える運命です。あしからず…。)

2021年時点の事例

ここ最近の撮影では、GodoxのAD200Pro×2灯(AD-B2を使用)をメインにしつつ、補助的にAD300Proを2~3灯利用することで、比較的自然な形で、安定して撮影ができてる印象です。

なかなか綺麗に青空も残せる様になってきたなーと、我ながらしみじみ。

2019年頃の事例を振り返ると…

確かこの頃の屋外撮影では、ニコンの純正ストロボ2~3灯だったと思います。
後ろの青空が出せていない、出し切れていない写真になってしまっています。
太陽光強し…。

やっぱり、海撮影のときは、ライトスタンドを海水につけて破壊してやる!くらいの強い意気込みで撮らないとですね…。

なお、海につけると当然ながら金属部分のネジや留め具は錆びはじめますし、洗っても洗っても、なぜか結合部分からはいつまで経っても塩を吹き続けます…。
ニッシンさんの1.5万くらいのお高いライトスタンドでやっちまったのが痛いですが、まぁ、所詮は消耗品です。。。
…といえるくらいの割り切りが必要です><

そんなに強いストロボいっぱい使わなくても撮れますよね…

「日中シンクロ」「NDフィルター」とかでGoogle先生に聞いてもらえれば、丁寧に説明してくれてるページがいっぱいヒットすると思います。

だいたいの方法は、こんな感じだと思います。
・広角よりのレンズを利用する
・被写体にストロボをできるだけ近づける
・ディフューザーでストロボ光をやわらかくする
・強めのNDフィルターを使う
・F8くらいで撮る
・被写体をアップ気味で撮る
・あとはうまいことPCで調整したら行ける!

しかし、人数が多かったりとか、全身や周辺背景をほどよく収めるため望遠レンズを使用して…とかあれこれやろうとすると、被写体からストロボを遠して撮らざるを得ないシーンもあり、そうなると、当然どんどん被写体が暗くなり、後工程の調整が難しくなっていきます。さて、どうするか。。。

というときに、ストロボ強くして数生やせば良いじゃない!というクソみたいな回答をベースに撮ってみたのが、今回ご紹介した「最近の事例」写真となります。参考になるかどうかはわかりませんが…。

こんな写真を残したい方は

アコスタなどのイベント会場などには必要最低限の機材しか持ち出していませんので、ストロボパワー全開の撮影をご希望の方いらっしゃいましたら、空きスケジュールをご確認のうえ、ぜひご連絡いただければと思います!

投稿者:miya_1102 投稿日時:

ストロボでライトアップ撮影@撮影事例集02

今回は、ストロボをたくさん使ってお庭をライトアップして撮影してみたり、朝のシーン再現をしてみた事例のご紹介です。

(※毎度のことながら、このコーナーではTwitterに掲載いただいたものをそっと紹介するとともに、そっと撮影時の説明を付け加えています。ツイートが削除されたり、鍵垢となった場合はここからも消える運命です。あしからず…。)

事例① ライトアップ撮影


この日はシェアスタジオの予約でしたが、偶然にも他にお客さんが誰もおらず実質貸し切り状態!?でしたので、庭のなか各所にストロボを配置してライトアップしてみました。そして、掲載いただいた写真がこちら。

https://twitter.com/yayoi_ty/status/1343874819138318336
https://twitter.com/yayoi_ty/status/1343871279728750593

…そこそこいい感じにライトアップできたかな?

事例② 日没後、「朝のシーン」撮影


12月の終わりということもあり、日の入りが16時半とはやく、17時過ぎには周囲はもう真っ暗。
そんな陽が落ちきって真っ暗な中、劇場版「鬼滅の刃」にでてくる「朝のシーン」が撮りたいと言われ、当日の手持ち機材でなんとか頑張ってみたのがこのカット。

…ところどころ怪しいところがありますが、そこそこソレっぽく撮れているのが何枚かは撮れたのではないかと思います。
ちなみに、ストロボの後ろはこんな感じの真っ暗でした/(^o^)\

まさか2人の撮影でこんなにストロボを使うことになるとは思わず、ストロボ本数を絞って8本くらいしか持っていかなかったのが悔やまれます。

これからも、適度な無茶振りをお待ちしております/(^o^)\

投稿者:miya_1102 投稿日時:

星空✕コスプレ撮影@撮影事例集01

今回の撮影事例は、星空を背景に入れたコス撮です。

星空撮影のポイントは、ざっくりいうと下記の3点かなと思います。このあたりを少しメモとして書き記しておきます。
①後幕シンクロで被写体ブレを極限まで減らす。
②カラーシフトで背景を青めに。
③星はしっかり映す。

※2021/6/8 事例③と④を追記しました。

(※毎度のことながら、このコーナーではTwitterに掲載いただいたものをそっと引用して紹介するとともに、そっと撮影時の説明を付け加えています。ツイートが削除されたり、鍵垢となった場合は表示されずに解説だけ残る宿命です。あしからず…。)

撮影に使用した機材


Body
Nikon D5

当時所有していたカメラのなかで、最も高感度に強いカメラをチョイス。

Lens
AF-S NIKKOR 28mm f/ 1.4E ED

比較的広角で、24mmほどゆがまないレンズをチョイス。

ストロボ
Godox AD200Pro+Nikon SB-910

後幕シンクロに対応しているストロボをチョイス。

三脚
GITZO GT2532

足場の悪いところや風の影響を受けやすいところでも安心して使える三脚をチョイス。

基本的な設定

カメラの設定

ISO2000~3200 / F4~5.6
ss4~5秒 / WB3300K

F値に関しては、もっと2.0とか2.8くらいにしても良いかと思ったのですが、砂浜で足場も悪いこともあり、被写体が多少前後に顔が動いてもなんとかなるようF4.0~5.6くらいにしています。

ストロボの設定

カメラから見て左側にAD200Pro、右側にSB-910を配置。1/256もしくは1/128くらいの光量で後幕シンクロで撮影。

★後幕シンクロに関する備忘メモ!
GodoxのXpro-Nでは、液晶に「後幕シンクロ」の表示がでません。カメラ側で後幕シンクロに設定しておけば後幕シンクロとして発光します。

三脚

三脚はセンターポールをとりはずし、低い位置から撮影できるよう展開します。

事例①


撮影時のポイント


◆撮影のポイント①
この暗さではオートフォーカスは使い物になりませんので、GodoxのコマンダーからAD200Proのモデリングライトをつけて、被写体にピントを合わせてから、レンズをマニュアルにきりかえ、撮影を行っています。

◆撮影のポイント②
背景をより青めにできるよう、ストロボの発光面にはSB-910用のNikon純正のカラーフィルターに含まれていた「AMBER」カラーを発光部に取り付けて、カラーシフト撮影を行っています。

◆補足事項
ストロボには60×60のソフトボックスにグリッドをつける予定でしたが当日強風のため断念。代わりにGodoxのストロボ用アダプタ「S-R1」にハニカムグリッド「AK-R15」とリフレクター「AK-R14」を取り付けて、必要以上に光が外部に漏れ出さないよう注意して撮影を行っています。

事例②


撮影時のポイント

◆撮影のポイント①
後ろににぎやかしを入れるため、シャッターを開けている数秒間の間に、ライトをもって後ろを走り抜けています。ライトは、夜道や登山用などで使いそうなLEDヘッドライトで、光量強めのライトを使用しています。

(…砂浜を上をダッシュで走り抜ける苦行を最初のうちはひとりで頑張っていましたが、途中で気力と体力の限界となり、参加の方にてつだっていただいています。)

事例③


撮影時のポイント

◆撮影のポイント①
やっぱり座っている状態の撮影は、他と比べて圧倒的に被写体ブレが大幅に低減するので、よほどの事情がない限りは座ってもらうのもありかなと。後からの反省点としては、座った状態での撮影なら、もっとシャッター速度を10秒くらいに伸ばしても良かったかも…と。

事例④


https://twitter.com/sanaencos/status/1401846127381553153

撮影時のポイント

◆撮影のポイント①

後ろにの赤い光は、LEDヘッドライトの赤いランプです。
事例②では走り抜けましたが、被写体の指先から赤い光がでるよう配置を調整し、1秒ほど光らせてフレーム外へ逃げ出しました。
シャッター速度を4秒と短めにしてしまったことで、よーくみると、後ろに若干私の残像がでてしまったのが唯一の心残りです。
何か後ろでやるときは、5秒以上にしたほうがいいかも…。

備忘メモ・反省点


■反省点①
AD200Proのモデリングライト1灯ではピント合わせの明るさが足りず、時間を要してしまった…。

これがきっかけにモデリングライト対応のストロボを一気に導入し、暗い環境でもよりスピーディにピントが合わせられるようになりました。

■反省点②
ISO感度に関してはノイズも考慮し、ISO2000~3600くらいの範囲内くらいで撮影していましたが、立って片足をあげている状態の被写体は4秒の後幕でも被写体ブレが目立つものも…。このような状況ではもっとISO感度を6400くらいまであげて秒数を短くしてみても良かったかもしれません。

最後に!撮影受付のご案内(2023/06追記)


★撮影のお仕事をしています。当サイトからの受付限定で、他所よりもお安い価格でご案内しております!空きスケジュールは公開していますので、お気軽にお問い合わせください!


★私がお手伝いしているレンタルスタジオ・スペースです。こちらも機会があればぜひ使ってみてください。
daze & easy STUDIO(デイズアンドイージースタジオ)
https://dazeandeasy.grats.jp/studio/

  • レンタルスペースモード
  • 撮影スタジオモード
  • モード変更の様子
  • 着替えスペースあり〼
  • 背景もいろいろ選べます!
  • 背景もいろいろ選べます!
  • オーガンジーっぽい小物も!
  • 小物もいろいろあります
  • 小物もいろいろあります
  • 小物もいろいろあります
  • 小物もいろいろあります
  • 小物もいろいろあります
  • 照明小道具も使えます
  • こんなものもあります
  • ご利用、お待ちしております!
投稿者:miya_1102 投稿日時: