逆光だったり、半逆光だったりと、強い日差しの条件下、被写体さんと、背景の景色、どちらもきれいに写すには…という撮影事例をご紹介してみます。

(※毎度のことながら、このコーナーではTwitterに掲載いただいたものをそっと紹介するとともに、そっと撮影時の説明を付け加えています。ツイートが削除されたり、鍵垢となった場合はここからも消える運命です。あしからず…。)

2021年時点の事例

ここ最近の撮影では、GodoxのAD200Pro×2灯(AD-B2を使用)をメインにしつつ、補助的にAD300Proを2~3灯利用することで、比較的自然な形で、安定して撮影ができてる印象です。

なかなか綺麗に青空も残せる様になってきたなーと、我ながらしみじみ。

2019年頃の事例を振り返ると…

確かこの頃の屋外撮影では、ニコンの純正ストロボ2~3灯だったと思います。
後ろの青空が出せていない、出し切れていない写真になってしまっています。
太陽光強し…。

やっぱり、海撮影のときは、ライトスタンドを海水につけて破壊してやる!くらいの強い意気込みで撮らないとですね…。

なお、海につけると当然ながら金属部分のネジや留め具は錆びはじめますし、洗っても洗っても、なぜか結合部分からはいつまで経っても塩を吹き続けます…。
ニッシンさんの1.5万くらいのお高いライトスタンドでやっちまったのが痛いですが、まぁ、所詮は消耗品です。。。
…といえるくらいの割り切りが必要です><

そんなに強いストロボいっぱい使わなくても撮れますよね…

「日中シンクロ」「NDフィルター」とかでGoogle先生に聞いてもらえれば、丁寧に説明してくれてるページがいっぱいヒットすると思います。

だいたいの方法は、こんな感じだと思います。
・広角よりのレンズを利用する
・被写体にストロボをできるだけ近づける
・ディフューザーでストロボ光をやわらかくする
・強めのNDフィルターを使う
・F8くらいで撮る
・被写体をアップ気味で撮る
・あとはうまいことPCで調整したら行ける!

しかし、人数が多かったりとか、全身や周辺背景をほどよく収めるため望遠レンズを使用して…とかあれこれやろうとすると、被写体からストロボを遠して撮らざるを得ないシーンもあり、そうなると、当然どんどん被写体が暗くなり、後工程の調整が難しくなっていきます。さて、どうするか。。。

というときに、ストロボ強くして数生やせば良いじゃない!というクソみたいな回答をベースに撮ってみたのが、今回ご紹介した「最近の事例」写真となります。参考になるかどうかはわかりませんが…。

こんな写真を残したい方は

アコスタなどのイベント会場などには必要最低限の機材しか持ち出していませんので、ストロボパワー全開の撮影をご希望の方いらっしゃいましたら、空きスケジュールをご確認のうえ、ぜひご連絡いただければと思います!